院長からのご挨拶

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「家」、それは家族や地域の中で過ごせる、かけがえのない場所です。自分らしい時間を悠々と過ごせる場所でもあります。
様々な疾患を抱えていて医療的な処置が必要であったり、先の見えない時であったりしても、『「家」で過ごしたい』と思われている患者様とそのお気持ちを大切にされているご家族を、全力で支え、寄り添っていきたいと思います。

今を病院で過ごすのか、「家」で過ごすのかでは、過ぎゆく時は同じでも、その質は違うはずです。痛みや苦しみを緩和することで、その時間を納得できる、より充実した幸せな時間にすることができます。
また、たとえがんと診断されこれ以上の治療が困難になったとしても、疾患により寝たきりになったとしても、『最期まで「家」で過ごす』という選択肢があります。

「家」でしか、過ごせない時間がある。
一人でも多くの方にそう思っていただけるように、私たちにそのお手伝いをさせて下さい。

ほしの在宅ケアクリニック
院長 星野大和

経歴

  • 2011年3月 東京医科歯科大学医学部医学科卒業
  • 2013年3月 東京医科歯科大学医学部附属病院卒後臨床研修プログラム修了
  • 2013年4月 あおぞら診療所新松戸 常勤医
  • 2018年4月 あおぞら診療所新松戸 院長
  • 2021年4月 ほしの在宅ケアクリニック 院長

地域活動

  • 松戸市医師会理事
  • 松戸市介護認定審査会委員
  • 松戸市立小金中学校校医
  • 地域サポート医(小金地区・新松戸地区)
  • 認知症サポート医

学会活動

  • 日本在宅医療連合学会 専門医・指導医
  • 日本在宅医療連合学会 評議員・専門医委員会副委員長

当院の特長

  1. 0124時間365日の在宅医療
    家で過ごしたい方をいつでも、どんな時でも支援します。
  2. 02生活を支える在宅医療
    体調だけではなく、食事・排泄・睡眠・移動・清潔・喜びの視点から患者様の生活も支えます。
  3. 03人生に寄り添い伴走する在宅医療
    定期的な訪問診療を通じて患者様の人生観や価値観を理解し、望む生き方を選べるよう支援し続けます。
  4. 04緩和ケアを重視する在宅医療
    患者様とご家族が安心して命に寄り添えるよう、苦痛を取り除きます。自宅での生活が充実した、納得した、幸せな時間になるよう支援します。

スタッフ紹介

院長 星野大和

看護師 小川雅代

アクセス

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当院の施設基準

情報通信機器を用いた診療について

当院では、診療報酬に係る施設基準に基づき、情報通信機器を用いた診療(いわゆる「オンライン診療」)を実施しています。
厚生労働省が定める基準に則り、以下の体制を整えております。

  • 情報通信機器を用いた診療を行う医師は、原則として対面診療を実施したことのある患者に対して実施しています。
  • 情報通信機器の操作等について、患者への事前説明と同意取得を行っております。
  • 通信環境の安全性や診療録の管理体制を整備しています。
  • 緊急時に対応可能な体制を整備しています。
    なお、情報通信機器を用いた診療に係る費用については、通常の保険診療に準じて算定される診療報酬の範囲内で提供しております。

機能強化加算について

当院は、地域における「かかりつけ医」機能として、以下の対応を行っております。

  • 患者様が受診している他の医療機関や処方されている医薬品を把握し、必要な服薬管理を行っています。
  • 必要に応じて、専門医師または専門医療機関への紹介を行っています。
  • 健康診断の結果などに基づき、健康管理に関する相談に応じています。
  • 保健・福祉サービスに関する相談に応じています。
  • 診療時間外を含む緊急時の対応方法に関する情報提供を行っています。

外来感染対策向上加算について

当院は、厚生労働省の定める基準に従い、外来における感染対策を強化するため、以下の体制を整えています。

  • 感染対策に係る院内研修を定期的に実施しています。
  • 手指衛生や咳エチケットなどの基本的な感染対策を徹底しています。
  • 発熱や呼吸器症状のある患者様については、他の患者様と動線を分けた診療体制を整えています。
  • 院内感染対策に関する責任者を配置しています。
  • 感染対策の状況について、定期的な点検・見直しを行っています。
    感染予防の観点から、皆様にもご協力をお願いしております。安心・安全な医療提供のため、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

医療DX推進体制整備加算について

当院は、厚生労働省の定める医療DX推進体制整備加算に係る施設基準に適合しており、以下の体制を整備しています。

  • オンライン資格確認により、患者様の診療情報・薬剤情報を取得し、診療に活用できる体制を有しています。
  • 電子処方箋を発行する体制を有しています。
  • 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を整備しています。
  • マイナンバーカードの健康保険証利用を推進し、質の高い医療提供に努めています。
  • 質の高い診療の実施のため、十分な情報を取得・活用して診療を行っております。

上記体制については、院内掲示を行うとともに、当院ウェブサイトにてお知らせしております。

明細書発行体制等加算について

当院では、医療の透明性を高め、患者様に安心して医療を受けていただくため、診療報酬明細書(レセプト明細書)を無償で交付する体制を整えております。

  • 医療費の内容が分かる領収書をお渡ししています。
  • ご希望の方には、個別の診療報酬の算定項目が記載された明細書を交付いたします。
  • 明細書には、実施した検査や処方された薬剤の名称なども記載されます。

ご希望の際は、受付にてお申し出ください。

在宅医療DX情報活用加算について

当院は、在宅医療における医療DX(デジタル技術)の推進に取り組み、以下の体制を整備しています。

  • オンライン資格確認を活用した患者情報の確認を実施しています。
  • 電子カルテやICTを活用し、訪問診療や多職種連携において医療情報を円滑に共有しています。
  • 必要に応じて、患者様の同意のもとで他医療機関や訪問看護ステーションと情報を連携しています。

このような体制により、患者様がご自宅で安心して医療を受けられるよう努めております。

在宅医療情報連携加算について

当院では、在宅医療における情報連携体制を強化し、以下の取り組みを行っています。

  • 訪問看護ステーション、薬局、ケアマネジャー、他の医療機関等との間で、ICTを活用して患者様の情報共有を行っています。
  • 連携先との間で、診療情報、服薬状況、ケアプランなどの必要な情報を安全にやり取りする体制を整えています。
  • 患者様やご家族の同意を得たうえで、円滑な医療提供に資する情報連携を行っています。

このような体制により、患者様の状態を的確に把握し、在宅での安心かつ継続的な医療の提供を実現しています。